12月16日(土曜日)10:00~16:00三浦市総合福祉センター3階多目的ホールにて「5ピクチャーを使った個別支援計画の作成について」講師 かながわ障がいケアネットワーク従事者ネットワーク 青木一夫氏による研修会を開催しました。社協職員11名が参加しました。ストレングスをたくさん見つけよう!インフォーマルの社会資源・三浦の地域ストレングスを考えよう!より心ある支援を学び、今後の業務に生かしていきます。
12月16日(土曜日)10:00~16:00三浦市総合福祉センター3階多目的ホールにて「5ピクチャーを使った個別支援計画の作成について」講師 かながわ障がいケアネットワーク従事者ネットワーク 青木一夫氏による研修会を開催しました。社協職員11名が参加しました。ストレングスをたくさん見つけよう!インフォーマルの社会資源・三浦の地域ストレングスを考えよう!より心ある支援を学び、今後の業務に生かしていきます。
去る12月12日と15日の二日間、総合福祉センター3階で今年2回目のフォローアップ研修を開催しました。今回は、既に活動をされている方やこれから活動をされる方向けの研修として企画したもので、神奈川県のME-BYOブランドになっているアルケア株式会社の「アンチロコモサービス」を普段のサロン活動に取り入れることを目的にした研修でした。これにより、今まで「筋力をつけるためにどんな体操をしたらよいか?」という悩みも解消し、未病・フレイルに続くスキルを学ぶことが出来ました。今回18名の方が修了しましたので、今後のサロン活動のプログラムを楽しみにしていて下さい。
改めて「働く」ということを考えさせえられた。「働く」という行為は、単に経済活動のみをいうわけではない。時としてそれは“生きがい”となり、貴重な社会参加の機会となる。
写真のメモは、「就労支援センターどんまい」で就労訓練をおこなっているある女性が“手づくり”のだし巻き卵とともに僕に届けてくれたものだ。恥ずかしそうに「食べてくれませんか」という彼女はしかし、ある種誇らしげな表情を浮かべていた。
僕は、彼女が暫く通所できないでいる時期に思いを馳せた。
僕は、何故、彼女が通所できなくなっってしまったのかを知っている。
それは、調理実習でのことだ。利き手が不自由な彼女は、その日、上手に包丁を使いこなすことができなかった。いつも仲良く過ごしている仲間が料理人たる講師から「本当にうまくなったね」と褒められるのを横目に、明らかに表情を曇らせる彼女を見てしまった。もしかしたら、勘違いかも知れないが、それでも僕は確信を持っていえる。彼女は“比べた”のだと。人は、比べるから自分が嫌になる。
あいつにはできるのに僕にはできない!
あいつは容姿端麗、僕ときたら…。
あいつはスポーツ万能で勉強もできる!
でも、人はそれを抑えることができない。他者と自分を比較することから逃げることはできないのだ。
もしかしたら、それは、人間であることの証しみたいのものなのかもしれない。だとするなら、彼女の苦悩は、成人女性として至極真っ当なものなのではないか。
そんな彼女が、また、通所できるようになった。一度は自分の「居場所」として否定した「どんまい」に来られるようになったのだ。僕ははたとして思う。答えは、この卵焼きの中にあるのだと。