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地域安全マップづくり

地域福祉係の稲積です。

先日(1月12日・19日)、またまた三浦臨海高校の授業にお邪魔してきました。
今回のテーマは「地域安全マップづくり」
三浦市社会福祉協議会では、三浦に関わる市民や関係機関と共につくる、「市民生活向上会議」というものを開催していますが、(以前、ボランティアの部会についてはブログでも紹介しました!!!)今回の授業で中心となったのは、三浦を住みよい町にしていくため、バリアフリーや防災等様々な分野から「三浦」をみつめ、検討していく、「福祉のまちづくり検討部会」の委員のみなさんです。

「地域安全マップ」とは、地域を自分たちの足で回りながら、犯罪が起こりやすい場所を地図にまとめたものを作成する過程を通し、未来の犯罪を予測する危険予測能力を高めていくことを目的に、立正大学の小宮先生が考案された手法です。

「入りやすい」+「見えにくい」=犯罪が起こりやすい場所

の基本原則を元に、各班ごとに

①フィールドワーク(調査)

ファイル 120-1.jpg

②マップ作り

ファイル 120-2.jpg

③発表

ファイル 120-3.jpg

の過程を部会員さんと一緒に行いました。


開始当初は、遠慮がちな生徒のみなさんも、時間とともに緊張もほぐれ、積極的にマップ作りに参加されていました。


今回出来上がったマップは、地域の危険個所把握として、地域の小中学校などの指導の場面でも活用していく予定となっています。


参加した生徒のみなさん、生徒の指導に当たって下さった、部会委員のみなさん、2日間、本当にお疲れ様でした。