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各種報告書・計画書

[2014年11月19日 (水)]三浦市民生活向上会議 第3次三浦市地域福祉活動計画

①第3次三浦市地域福祉活動計画(1~20ページ)(pdf)

②ミウ物語1-2P(pdf)

③ミウ物語4-7P(pdf)

④ミウ物語8-11P(pdf)

⑤第3次三浦市地域福祉活動計画(33~78)(pdf)

⑥重点事業(pdf)


第3次三浦市地域福祉活動計画全体(pdf)

目 次


計画の理念
皆で支えあう豊かなまち
“三浦”となるために!

キャッチコピー
私たちにもできることがある!

【活動計画の詳細については、pdfファイルにてご覧下さい。】
第3次三浦市地域福祉活動計画の改定にあたって
第1 章 計画の目的、策定経過と特色
はじめに
1 計画策定の目的
2 地域福祉計画と地域福祉活動計画の関係性
3 計画の策定手法と前計画の評価
(1)団体ヒアリングと住民懇談会について
(2)三浦市民生活向上会議会報について
(3)前計画の評価と計画策定の流れについて
4 三浦市の現状
5 計画の期間
第2 章 実施計画
1 ミウの物語(根拠事例と計画事業)
2 計画の体系図
3 実施計画
子供の未来のために
高齢者の暮らしを支える
地域包括ケアの概念図
地域包括ケアシステムの中で生きる社協の特性
障害者の暮らしを支える
生活困窮者の暮らしを支える
生活問題の解決に向けて
地域社会の“つながり”の強化
つながるために知る(意識の醸成)
ボランティア・市民活動の推進
情報を暮らしに役立てる仕組みづくり
“民”の力で三浦を守る
第3 章 重点事業
重点事業
その1生活困窮者支援システムの構築
その2三浦市における防災対策事業
第4 章 参考資料
おわりに

第3次三浦市地域福祉活動計画の策定にあたって


このたび、市民の皆様の協力を得ながら取り組んできました第3次三浦市地域福祉活動計画がついに策定されるにいたりました。今回この内容を市民の皆様にお届けすることができることを嬉しく思っています。
本計画は、平成8年度と、平成15年度、そして平成20年度に策定や改訂を行った「三浦市地域福祉活動計画」に続くもので、住民が主人公になって活動を推進する行動計画となることを狙いとしています。
当初、今回の計画は平成20年度に策定した計画の達成度についてきちんと評価をし、それをもとにして改訂をはかり行動計画を推進することを一義的な目標にしていました。しかしながらここ数年、市民生活に直接関わるような根幹の制度の改正が多くなされ、それに伴う政策の転換がめざましく、過去の計画を評価し、改正をはかるだけでは本来の目的を達成するのは困難であると判断せざるを得ませんでした。そこで、過去の地域福祉活動計画の達成度と課題について評価をしながらも、新たな政策の動向に即しながら今日の状況に耐えうるものとするためには、計画そのものを新たに策定していく必要があるとの考えにたち、市民の皆様の協力を得て取り組んだのが、今回の第3次三浦市地域福祉活動計画の策定でした。
三浦市社会福祉協議会が策定する「三浦市地域福祉活動計画」は、三浦市が策定する「三浦市地域福祉計画」と密接に連動しています。それぞれが、市民の生活のニーズをもとにして計画が策定されるところは共通していますが、三浦市のそれは行政サービスとしての地域計画であるのに対し、社会福祉協議会の計画は、行政サービスを補完するものとしての役割と、行政サービスでは制度上行うことが困難なことについて、市民が恊働して支援し合うことにより、暮らしやすい福祉の地域づくりを目指そうとしているところに相違があります。この策定した計画が成功するかしないかは、まさに、市民の皆様の理解と納得が得られるか、そして、この行動計画に市民の皆様の力が結集されるかどうかにかかっているといってよいでしょう。
どうかこの策定した内容に目を通していただき、市民のお一人おひとりが取り組まれる身近な活動に役に立ってほしいものと心から願っているところです。
計画策定にあたり、市民団体で活動している多くの方々、住民懇談会で貴重な意見を述べていただいた市民の方々に助けられてこの計画を意味のあるものにできました、このことについて心から感謝いたします。
本計画の第2章実施計画のところでは、ミウという女の子とその弟であるミラとその家族の日常の暮らしの一こま、ひとこまをエピソードに、物語的に市民としての日常的な福祉課題・生活課題を浮き彫りにし、事業計画との関連が理解しやすいように工夫がほどこされています。これは事務局を担った三浦市社会福祉協議会の4人の若いスタッフ(杉崎さん、齋田さん、石井さん、井戸さん)による努力の成果として評価しているところです。団体ヒアリング、住民懇談会でお聞きした内容の多くが物語のエピソードとして反映されています。きっと事業内容が身近に感じていただけるのではないでしょうか。
三浦市の誰もが安心してすごせるような地域として、さらに充実していくことを願ってやみません。

三浦市民生活向上会議委員長 大野 和男

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