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調理実習

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三浦市社会福祉協議会常務理事の佐藤千徳です。
ここのところ、就労支援事業に関する諸々について書き込んでいますが、今回もその延長線上にあるお話を。
広域就労支援事業の件は、前にもお話しましたが、この僅かな期間で急速に利用者が増えています(ニーズの計測という点においては、法人にとって大きな自己肯定に繋がっているのですが)。本来であれば「嬉しい悲鳴」と呼ぶべき事象なのですが、他方、店舗の規模を考えると容易に利用者を増やすこともできないのが現状です。しかしながら、従来の就労訓練とは異なり、より社会に開かれた環境の中で、しかも、店舗の経営という視点のもとにリアルに就労訓練ができるというメリットは、今後とも活かしていかなければならないと考えています。ともあれ、協力店舗のキャパは決まっていますので、利用希望者を安易に受け入れるわけにもいきません。そこで、同事業の利用前訓練として、利用希望者を対象に調理実習を始めました。場所は、三浦市総合福祉センターの配膳室です。料理は確かに難しいですが、反面とても楽しいものです。付きっ切りというわけにはいきませんが、たまに僕も参戦し、カツ丼だとかマグロ丼を作らせてもらっています。