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ボランティア活動推進部会

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三浦市社会福祉協議会常務理事の佐藤千徳です。

昨日、今年度第2回目となるボランティア活動推進部会にオブザーバーとして出席しました。「第2次ボランティア活動促進計画」の策定が、命題となります。なお、事務局を担い、資料づくりをしているのは、新人の杉崎です。

2回目となる推進部会では、改めて計画(支援)の対象となる「ボランティア像」について確認しました。同会が確認したボランティア像はこうです。ボランティアとは「自由意志(主体性)に基づく行為であって、社会に貢献する活動であること」。また、組織の構成者と受益者が限定的に同一の場合は、支援の対象とはなりにくいこと。その一方で、趣味的、サークル的団体であっても、社会に目を向け、社会的利益(社会貢献活動)を求める可能性を否定できないことなどが確認されました。

これらを踏まえたうえで、計画の「目標」を「ボランティア活動の振興による豊かな地域社会の創造」としました。生活問題の多様化は、行政だけでは解決できない生活問題を生み出すようになりました。こうした問題に住民自らが気づき、その解決に向けてアクションを起こすことによって、より豊かな地域社会に近づくという論法です。

他にも、事業計画に併せて、評価指標も用意しておこくこと。同じような窓口を持つ行政とボランティアセンターの関係性の整理の問題や充実を図っているHPのコンテンツに関しても、諸種のアイディアが出されていました。