「社協みうら」第196号

みうらの至福人
あちこちに顔見知りが増えて、面白い。

「福祉、ふくし」と言い続けるといつの間にか「至福」になる。みうらの地域福祉を優しく支える「至福人」をシリーズで紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、三浦市ボランティア連絡協議会(ボラ協)監事の鈴木幸子さんです。「高齢者の介助をはじめ、様々なボランティアをしてきました。最近は、日の出長寿会の一員として、『おしゃべりカフェ』の運営に取り組んでいます。喫茶店ジュ・ルビアンのスペースをお借りし、区内外の人が集うサロンを月1回開催しています。活動を通して、あちこちに顔見知りが増えていくので面白いです。ボラ協で出会ったボランティアの協力を得るなどして、より楽しめる場づくりに努めています。」

特集・福祉用具アイディアコンクールのお知らせ

「社協みうら」第196号のラインラップ

みうらの至福人―鈴木幸子さん

  • 特集・福祉用具アイディアコンクールのお知らせ
  • 三浦市ボランティア情報
  • 中央共同募金会令和2年7月豪雨災害義援金について
  • 赤い羽根共同募金にご協力をお願いします!
  • 狩倉弁護士のワンポイント法律相談
  • 介護支援最前線―どんどん!デイサービスセンター
  • 元気!社協の職員
  • 2019年度事業報告と収入支出決算について
  • 家族介護教室「予防救急講習会」
  • 教えて!山田さん―理学療法士・山田泰之の「介護ワンポイント・アドバイス」
  • 福祉カレンダー

福祉用具アイディアコンクールのお知らせ
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「福祉用具」というテーマから福祉について考える機会を設けることで、福祉に興味・関心を持つ三浦市民を増やし、地域福祉推進につなげることを目的として実施します。 高齢者や障害者、または介護者が毎日のように使っている道具がますます使いやすくなり、生活が快適になるアイディア・発明を募集します。
【応募資格】 ・三浦市内に在住、または通学する小学校、中学校、高等学校の生徒個人ないしグループ ・三浦市内に在住、在勤する個人ないしグループ 【募集内容】 ①アイディア部門:生活をより便利で快適にするアイディアをレポート形式で提出 ②作品部門:生活を便利で快適にする手作りの福祉用具を現物で提出 【応募締切】九月二十五日(金)十七時まで お問い合わせは、地域福祉課(☎八八八-七三四七)までお願いいたします。

「二町谷(神奈川県三浦市)の方言」CD付き冊子のご紹介
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朗読ボランティア「ひばりの会」が、昨年度から取り組んできた二町谷の方言の保存作業を、冊子とCDにまとめました。
冊子には、方言があいうえお順に掲載されていて、その意味や用例について知ることができます。CDは、二町谷の方言を収集してこられた石渡喜一郎さんの方言の音声を聞くことができます。
また、視覚障害者等にも楽しんでいただくために、DAISY(デイジー)版も作成されました。こちらは専用機器でのみ、再生することができます。
CD付き冊子とDAISY版は、それぞれ五百円で頒布しています。本会に、CD付き冊子と、DAISY版をご寄贈いただきましたので、市内在住の方への貸し出しも可能です。貸し出しと購入に関するお問い合わせは、地域福祉課(☎八八八-七三四七)までお願いいたします。
※「二町谷(神奈川県三浦市)の方言」の作成には、平成二十九年度本会事業「市民活動助成事業」の助成金で購入したパソコンや録音編集ソフトが活用されています。

マスクのご寄付ありがとうございました
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マスクをご寄付いただいた皆様、回収BOXの設置にご協力いただいた店舗等の皆様に、心より感謝申し上げます。
七月末日現在、約三千枚の布マスクや不織布マスクが集まりました。(左下の写真は、「青山会労働組合」の皆様から、マスクをいただいたときの様子です。)マスクの配分につきましては、医療機関の他、市民に向けたニーズ調査を実施し、必要としている皆様にお届けしていく予定です。



Information&report
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中央共同募金会令和二年七月豪雨災害義援金について
七月三日からの豪雨により、河川の堤防決壊等による洪水や土砂崩れ等の災害が各地で発生しました。中央共同募金会では、被災された方々の支援のため義援金を募集しています。受け付けた義援金は、義援金募集をおこなっている県の被災状況に応じた按分率に基づき各県に送金し、被災者へ配分されます。
期間:七月十三日~十二月二十八日
受入金融機関:ゆうちょ銀行
口座番号 00140‐4‐325150
口座名義 中央共同募金会令和2年7月豪雨災害義援金
その他:▽ゆうちょ銀行以外に、三井住友銀行・りそな銀行でも義援金を受け付けています。▽特定の被災県を指定してご寄付いただくことも可能です。▽被災地で活動中のNPO法人やボランティアに向けた「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」も募集中です。
詳しくは、赤い羽根共同募金特設ページ
https://www.akaihane.or.jp/saigai/reiwa2-heavyrain07/をご確認ください。

赤い羽根共同募金にご協力をお願いします!
今年も、十月一日から赤い羽根共同募金が始まります。各区、学校、公共機関の窓口等において、募金活動にご協力をお願いいたします。集められた募金は、神奈川県共同募金会を通じて県内の社会福祉関係団体等に配分されるほか、災害時の支援や義援金に活用されます。

狩倉弁護士のワンポイント法律相談
法律相談は9月25日・10月23日。予約制☎888-7347
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Q:勤務先から、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため自宅待機を命じられました。自宅待機中は仕事をしなくてよいので、給与は支払われないとのことです。給与を支払ってもらうことはできないのでしょうか。給与が支払われないとしても休業手当を支払ってもらうことはできないのでしょうか。 A:自宅待機により休業させたことについて、勤務先に「責に帰すべき事由」があるといえる場合には、勤務先は従業員への給与の支払を拒むことはできません(民法五三六条二項)。業務時間の短縮による感染拡大防止や在宅勤務による業務継続等の可能性があるにもかかわらず、それらの検討を一切行わないで、漫然と感染拡大の防止という理由のみで、勤務先独自の判断で従業員を自宅待機させて休業させた場合には、従業員を休業させたことについて勤務先に「責に帰すべき事由」が認められる場合があります。その場合には、給与の支払を受けられることになります。  勤務先に右記のような民法上の「責に帰すべき事由」が認められない場合でも、労働基準法上の休業手当の支払を請求することができる場合があります。「使用者の責めに帰すべき事由」による休業の場合、使用者は休業期間中、労働者に対して平均賃金の六十パーセント以上の手当を支払わなければなりません(労働基準法二十六条)。  この場合の「使用者の責めに帰すべき事由」は、前記民法五三六条二項の「責に帰すべき事由」よりも広く認められます。例えば、原材料の取引先が新型コロナウィルスの影響により休業したために原材料の入手が困難となり業務を継続できなくなったとか、行政機関からの新型コロナウィルス感染症拡大防止による休業要請に応じたといったような民法上の「責に帰すべき事由」にあたらない場合でも、労働基準法上の「責めに帰すべき事由」にあたり、平均賃金の六十パーセントの休業手当の支払が認められる場合があります。給与の支払が受けられないような場合でも、労働基準法上の休業手当の支払は求めてみるべきだと思います。(担当弁護士 木村悠)

介護支援最前線―どんどん!デイサービスセンター ☎854-5820
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「三浦市は、空気がうまいし、住み良いところだよ」と話す上原さん。 二年程前、体調を崩し、入院されました。退院後、体調管理と体力改善のために、どんどん!デイサービスセンターの利用を始めました。 今では、ご自宅から歩いて通所し、負荷のある運動や、バランス運動を、積極的にこなしています。また、他のご利用者様と、幅広い話題でお話しをされている姿が印象的です。 竹細工が趣味で、ご本人は「退屈しのぎだよ」と話しますが、その作品はしっかりしたつくりなので、どんどん!でも利用させていただいています。お正月には、上原さん作の門松を飾り、新年を迎えることが恒例になっています。 「どんどん!は、職員の人柄がよくて、運動に来るのが楽しい。」と話していただきました。今後ともよろしくお願いいたします。(山田)

元気!社協の職員 File No.44
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岩﨑容子(居宅介護支援事業所アンド 介護支援専門員) 私は大学を卒業して福祉の仕事に就き、しばらく働いた後は、育児に専念しました。幸い娘二人に恵まれ、楽しく子育てをしながら地域の子育てサロンなどに積極的に参加して、たくさんの友人と充実した日々を過ごしました。 子育てを通じて地域の高齢者の方々と交流する中で、地域福祉の大切さを実感することもあり、「いずれまた、福祉の仕事に携わりたい。」と思うようになりました。その後、育児が一段落したので復職し、資格取得や転職を経験して、三浦市社会福祉協議会に入職しました。 現在は、介護支援専門員(ケアマネジャー)として、三浦市の皆様の支援をさせていただいております。主として、要介護の方の介護相談、ケアプラン作成等をおこなっていますので、何か介護に関するご相談がある際は、「アンド」までご連絡ください。今後とも三浦市の住民の皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、よろしくお願いいたします。(本人談)

2019年度事業報告と収入支出決算について
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2019年度の活動について…▽台風被害を被った姉妹都市須坂市に職員2名を派遣し、災害ボランティアセンターの運営補助などにあたりました。▽法人内において、新型コロナウイルス感染防止策を講じています。また、コロナ禍に伴う緊急小口資金の特例貸付等の窓口を担っています(令和2年度も継続中です)。▽第4次地域福祉活動計画が完成いたしました。 ※事業報告と決算の詳細については、本会ホームページ内「各種報告書・計画書」のページに掲載しております。

家族介護教室「予防救急講習会」
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家庭内で高齢者に起こり得る事故やけがについて、実際に発生した事例や予防方法、応急手当について学びましょう。
内 容:▽救急要請される事故の多くは、どこでどんなことが起きているの?▽けがに対する応急手当▽もしも、異物を飲み込んで窒息してしまったら?▽頭をぶつけてしまったとき▽質問コーナー など
日 時:9月17日(木)10~11時
場 所:勤労市民センター大会議室
講 師:横須賀市消防局職員
対 象:三浦市民
定 員:40名(申し込み締切は9月11日ですが、定員になり次第締め切ります。)
費 用:無料
持ち物:マスク着用(新型コロナウイルス感染防止のため)、筆記用具
お申込み・お問い合わせ:地域包括支援センターおまかせ(☎876-7557)

教えて!山田さん―理学療法士・山田泰之の「介護ワンポイント・アドバイス」
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テーマ「有酸素運動②」
今回は、脂肪燃焼を目的とした場合の、一般的な有酸素運動の強度の目安と運動時間についてお話しします。
まず、強度の目安として、心拍数が用いられることが多いです。ちなみに、健康な成人の心拍数(安静時)は、一分間に約六十~百回です。運動中の心拍数が計測できる場合、五十歳未満は「百~百二十拍」、五十歳以降は「百拍以内」が望ましいです。
心拍数の計測が難しい場合は、呼吸で判断しましょう。呼吸が「ややきつい」~「楽である」程度か、あるいは、「会話できる程度に息が弾み、汗をかく」程度が望ましいです。なお、マスクをして運動する場合、呼吸の苦しさや、熱中症の危険性が増します。人がいないところではマスクを外す、こまめに休憩と水分をとるなど、十分にご注意ください。
次に運動時間ですが、脂肪の減少を目的とする場合、一日あたり合計三十分以上の運動を、週三回~毎日おこないましょう。この「三十分」については、小分けにしても、まとめておこなっても、ほぼ効果は変わりません。三十分間運動し続けることが難しい人や、まとまった時間を取ることが難しい人は、時間を分割して運動してみてはいかがでしょうか。
有酸素運動は、数ヶ月~数年積み重ねることによる体質改善が本来の目的です。思い立ったときが始め時ですので、ぜひ取り組んでみてください。
どんどん!デイサービスセンター(☎八五四-五八二〇)では、運動訓練の一環として、有酸素運動も実施しております。是非お気軽にご相談ください。


デイサービス(日勤・夜勤)の介護ヘルパー募集中です!
詳細は☎888-7347(事務局)まで


福祉カレンダー
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未病サロン情報
その他の地区でも不定期開催しています。詳しくは下記までお問い合わせください。
2020年9月
1日シーアイ
1・15日飯森中区
3日日の出・海外区
8・15日小網代区
10日宮川区
14日赤羽根区・星和住宅
金曜日(3回)老人福祉保健センター
	
2020年10月
1日日の出・海外区
6日シーアイ
6・20日飯森中区
8日宮川区
12日赤羽根区
13・20日小網代区
金曜日(3回)老人福祉保健センター


みうらふれあいサロン情報
2020年9月
8・22日上宮田県営団地、南下浦市民センター
9・16・23日城ヶ島区民センター
10・17・24日勤労市民センター
14・28日初声市民センター

2020年10月
8・15・22日勤労市民センター
12・26日初声市民センター
13日南下浦市民センター
13・27日上宮田県営団地
14・21・28日城ヶ島区民センター
掲載予定は、予告なく変更になる場合があります。
各予定のお問い合わせは☎888-7347

新型コロナウイルスの感染防止の観点から、「地域をつなぐはつらつフェスタ」は中止といたします。同じく、どんまいの販売等のイベントは中止・延期となっておりますのでご了承ください。また、同ウイルスの影響で、三浦市社会福祉協議会安心館(会館)の使用を休止しております。期間等については
https://www.shakyo-miura.com/index.htmlからご確認ください。生活福祉資金特例貸付に関する情報等も、こちらからご確認いただけます。ご協力をお願いいたします。
本件に関するお問い合わせは…
☎888-7347までお願いいたします。

横須賀三浦地区ふれあい広場の開催中止について
「この度、新型コロナウイルス感染症の影響により、毎年11月に横須賀市立総合福祉会館にて横須賀三浦地区の障害のある方と地域の皆様との交流を目的に実施しております『横須賀三浦地区ふれあい広場』を中止することといたしました。」本件に関するお問い合わせは「ふれあい広場実行委員会事務局(三浦しらとり園)」山田さん(☎848-5255)までお願いいたします。
カテゴリー: 未分類

Web Magazine
『社協みうら』
地域福祉の総合情報誌

〒238-0102 
三浦市南下浦町菊名1258-3
事務局
TEL 046-888-7347
FAX 046-889-1561
発行責任者:杉山実
編集人:高根沢奈津子

社協会員募集!

三浦市社会福祉協議会では、その社団的性格から、会員制を敷いています。   
当協議会の会員制度は、社協活動を通じて地域福祉を推進する助け合いの仕組みです。皆様からお寄せいただいた会費は、福祉のまちづくりのための貴重な財源として活用されます。

一般会費 : 一口1,000円
賛助会費 : 一口3,000円

☎ 046-888-7347

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    朗読「ひばりの会」

    「ひばり89号」A面です。

    「ひばり89号」B面です。

    三浦市を中心にし、朗読の勉強会、保育園や高齢者施設などへの朗読や­紙芝居のボランティアに行っているボランティアサークル「ひばりの会」さん朗読をお楽しみ下さい。