「社協みうら」第212号


みうらの至福人


できることをやるだけ。

「福祉、ふくし」と言い続けるといつの間にか「至福」になる。みうらの地域福祉を優しく支える「至福人」をシリーズで紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、第1回いきいきシニアコンテストの最優秀賞に輝いた保田清さんです。海外町の浜辺で20年以上にわたり、漁網についたゴミをとり、きれいにするボランティアをしています。「手先が器用だから、できることをやっている。みんなが幸せになれればいい。」と話す表情はとても穏やかです。ご近所のゴミ出しなど、困った人を見るとさっと動く、頼りがいのある91歳です。

「社協みうら」第212号のラインラップ

みうらの至福人 ― 保田清さん

  • みうらの至福人―保田清さん
  • 特集・令和5年度事業計画並びに収入支出予算について
  • 三浦市ボランティア情報
  • 介護支援最前線―地域包括支援センター『おまかせ』
  • サロン訪問記
  • 狩倉弁護士のワンポイント法律相談
  • 三浦市社協ってどんなところ?―児童発達支援事業所HUGくみ
  • 新事務局長就任のご挨拶
  • 孤食解消!ボラセンランチ会を実施します
  • 乗馬訓練会を実施しました
  • 教えて!山田さん―理学療法士・山田泰之の「介護ワンポイント・アドバイス」
  • 福祉カレンダー

令和五年度事業計画並びに収入支出予算について

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令和五年度社会福祉法人三浦市社会福祉協議会事業計画並びに収入支出予算が決しました。

【重点目標】

一 三浦海岸駅前にボランティアセンター、フレイルサポートセンター二つの施設を開設
至近にあるこの二施設がタイアップして、ボランティアにご参加いただき、ご利用者と一緒にお菓子作りをするなど「遊ぶ」「楽しむ」につながるような共同企画も考えて参ります。

二 成年後見制度を取り巻く課題~中核機関事業の充実に向けて
令和四年度より中核機関事業を受託していますが、中核機関事業の充実に向けて動きます。①三浦市成年後見制度利用促進計画、②協議会の設置、③受任調整会議の設置、④地域ネットワークの構築⑤教育制度理解を深めるため専門職を対象とした研修に力を入れ、協議会・受任調整会議の設置、地域ネットワークの構築を進めて参ります。また、市町村に計画策定の努力義務がある「成年後見制度利用促進計画」について、今年度三浦市には是非策定に着手していただき、中核機関として、その中枢で作業にあたりたいと考えています。

三 看護小規模多機能型居宅介護事業所の開設
これまで運営して参りました「小規模多機能型居宅介護事業所」に「訪問看護」を組み合わせ「通い」「泊り」「訪問介護」「訪問看護」サービスを一体的に提供することが可能となります。在宅での看取りや、住み慣れた我が家での療養介護の実施に取り組んでいきたいと考えています。

四 地域福祉活動計画の策定
令和五年度は前計画の最終年度にあたることから、次期計画を今年度中に策定するべく作業を進めます。

五 アフターコロナにおける福祉イベントの再開
新型コロナウイルスが「五類感染症」に移行し、入院措置や外出自粛などは求められなくなります。これに伴い、開催を自粛してきた各種福祉イベントを徐々に再開していきます。

【予算】

上記グラフのとおりです。
※詳細は本会ホームページをご参照ください。

ボラ協 植物について学びました 三浦市ボランティア連絡協議会において、「あなたの知らない野菜と果物の世界」をテーマに研修をおこないました。講師は、ボランティアの金子昇氏です。三浦半島で栽培されている大根やキャベツ等の身近な野菜について、私たちが知らない豆知識を面白くお話しくださり、参加者も興味深く聞いていました。市内団体等、金子氏による植物の話を聞いてみたい方は、ボランティアセンターまでお問合せください。 ご寄付ありがとうございます 毎年実施されているカーブスのフードドライブ(家庭の保存食料を募り、食料を必要としている人に寄付をする活動)事業で集まった食料品八十キロ分をご寄付いただきました。約九十名のカーブス利用者の皆様からご提供いただきました。生活困窮者自立支援法事業等で活用させていただきます。ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました。

介護支援最前線―地域包括支援センター『おまかせ』
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三浦市在住 寺島 君江さん
昨年の八月からフレイルサポートセンターに週一回通い、リハビリに励んでいます。
自らお店を構え、美容師として五十年以上活躍していらっしゃいます。昨年の春に体調を崩された際、美容室は少しお休みしていました。
「仕事が大好きです。また、多くのお客様から『営業を再開してほしい』と言っていただけたことも大きな励みとなり、リハビリをして、体力や筋力の維持向上に努めることができました。お陰様で昨年の九月より、午前・午後一人ずつの予約制で、美容室を再開することができました。今後は美容室を、コーヒー等が飲める、地域のちょっとした居場所にしたい、という夢があります。」
気さくで誰とでもすぐに馴染める寺島さん。ますますのご活躍を楽しみにしています。(森)

サロン訪問記 第18回
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サロン訪問記 第18回
本サロンは、三浦海岸近くの自宅の庭で、青空のもと開催しています。コロナ禍によって引きこもりがちな生活が長く続き、健康とつながりの大切さを感じた令和三年六月に、ご近所の有志が集まって始まりました。毎回十数人が参加し、体操、歌、誕生月のお祝い、お茶会などを通して交流を図っています。
また、季節に合わせた様々なイベントが、本サロンの魅力です。お汁粉会、子どもたちの演奏会、花火大会、お月見など、手作りのイベントを楽しんできました。どれも思い出深いです。他にも、レシピから日常生活の困りごとまで、幅広い情報交換ができ、認知症サポーター養成講座や避難訓練を実施することで、学びを得られる場にもなっています。
イタリアで見た、子どもも高齢者も友達として楽しそうに交流する光景がとても印象的でした。このサロンも、子どもや親御さん、米国人家族の方も参加いただいています。多世代・多文化交流から、新しい発想や学びを得られるサロンになれば、と思います。
川崎雄史さん
三浦市社会福祉協議会が運営する地域包括支援センター「おまかせ」へのお問い合わせは…☎876-7557

狩倉弁護士のワンポイント法律相談
法律相談は5月26日・6月23日。予約制 ☎888-7347
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狩倉弁護士のワンポイント法律相談

Q:兄が亡くなりました。兄には子がなく、相続人は兄の妻と弟である私の二人です。
兄は、生前「全財産を妻に相続させる」との公正証書遺言を作成しておりましたが、不動産の登記といった相続手続きをしないまま、兄が亡くなってから半年ほどで兄の妻も亡くなってしまいました。兄の遺産はどうなるのでしょうか。私が相続することはできるのでしょうか。

A:お兄様が死亡した時点で、公正証書遺言の効力が生じ、不動産を含むお兄様の全財産がお兄様の妻に相続されています。不動産の相続登記手続が未了のままで妻が死亡した場合であっても、不動産の所有権は妻に移っており、妻の相続人に相続されることになります。お兄様と妻との間に子はいないので、ご存命であれば妻のご両親など直系尊属が、既に死亡している場合には妻の兄弟姉妹が相続人となります。
相続人がいない場合や相続人全員が相続放棄をした場合には、利害関係人が家庭裁判所に申し立てることにより相続財産清算人が選任され(民法九百五十二条)、相続財産の管理と清算が行われることになります。債務を支払っても相続財産が残る場合、特別縁故者に分与されることがあり、なお残余がある場合には国に帰属します(民法九百五十九条)。
ご相談者がお兄様の財産を相続することはできないと思われますが、お兄様の妻に相続人がいない場合で、ご相談者がお兄様の妻の特別縁故者にあたる場合は、妻の財産の全部または一部を分与される可能性はあります。特別縁故者とは、被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養看護に努めた者、その他被相続人と特別の縁故があった者をいい(民法九百五十八条の二)、家庭裁判所が個別の事情を考慮して分与を認めるかどうかを判断します。例えば、ご相談者が、お兄様の妻の療養看護に努めていたといった事情があれば、特別縁故者として妻の遺産の分与を受けられる場合があります。(担当弁護士:小川拓哉)

三浦市社協ってどんなところ?
事業紹介「児童発達支援事業所HUGくみ」
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児童発達支援事業
HUGくみは、学校・家庭とは異なる第三の「居場所」として、子どもたちの成長を支援する事業所です。今回は、HUGくみが月に一回開催する、イベントをご紹介します。
三月は、春日和の観音崎公園でピクニックをしました。園内を散策し、大きな木の下でお弁当を食べました。「みんなと一緒にお出かけできてよかった。」「外でいっぱい遊べて楽しかった。」と、喜んでいただけたようです。
また、二月には節分、十月にはハロウィンなど、季節毎のイベントも好評です。コロナ禍も落ち着いてきたので、共生サービスセンター暖館内にある高齢者デイサービス、地域活動支援センターとの交流も、ご利用者の安全に配慮しながら、徐々に再開していく予定です。県下でも珍しい「共生型」の施設として、ここでしか得られないふれあいの機会を生み出したいです。
その他にも、本会の「障害児者余暇支援事業」とも連携しています。子どもたちが、HUGくみで多くの経験や思い出を得られるように、これからも創意工夫していきたいです。(森本)※HUGくみのご利用に関するお問い合わせは、本会のエール(☎八八八-七三四七)などの、相談支援事業所までお願いいたします。

三浦市社協の紹介動画をYouTubeにて公開中です!
https://youtu.be/ImWKv6wONwY ご覧ください

新事務局長就任のご挨拶 Information
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4月より、高根沢奈津子が事務局長に就任しました。
「住民の力と私たちで誰でも暮らしやすい町へ」本会の経営理念です。高齢の方、障害をお持ちの方、お子さん、三浦市に暮らす誰もが暮らしやすい町へ変革していけるよう、地域福祉の推進に尽力したいと思っています。非力ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。地域福祉に関するご相談やご質問等がありましたら、お気軽に本会へご連絡ください。

孤食解消!ボラセンランチ会を実施します Information

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5月18日(木)11時30分から、三浦海岸駅近くにあるボランティアセンターで、持ち寄りランチ会を開催します。手作り弁当やコンビニのパン等、ご自分の昼食を持ってご参加ください。一緒におしゃべりしながら、楽しくランチをしませんか?ボラセンでランチセット(500円)や、どんまい弁当(当日10時までに注文必要)を注文することもできます。
一人暮らしの高齢者や子育て世代等、「誰かと一緒にご飯を食べたいな」と思う方は、どなたでもお気軽にご参加ください。お問い合わせは…☎874-9882まで。

乗馬訓練会を実施しました Report
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3月27日、ホーストレッキングファーム三浦海岸様のご協力により、障害児ときょうだい児19名で乗馬訓練会を実施しました。はじめは緊張していた様子でしたが、徐々に「馬に乗りたい!」と積極的になる様子が見られたり、馬が怖いと感じていた子も、最後は馬を撫でることができ、「あったかい」と喜んでいました。三浦ならではの貴重な体験をすることができました。本事業に関するお問い合わせは…☎874-9882まで。

教えて!山田さん―理学療法士・山田泰之の「介護ワンポイント・アドバイス」
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テーマ「四十肩・五十肩③」
四十肩・五十肩の炎症期の次にある「拘縮期」についてお話します。拘縮期は、肩関節の筋肉などの炎症が軽くなってきますが、まだ腕の動く範囲が著しく制限されている状態です。例えば「髪を洗えない」「洗濯ものを干せない」といった制限です。この時期は、痛みの悪化に注意しながらも、肩の動く範囲を広げていくリハビリをします。適切な負荷を掛けて動かすことで、血の巡りがよくなり、痛みや余計な筋肉の緊張がとれて、さらに動きがよくなるという好循環ができます。
まずは、腕や肩に負荷がかかりすぎない運動をしましょう。二つご紹介します。①肘をテーブルについて、背中の肩甲骨を前後左右に動かす運動。②テーブル上のタオルに手を置いて、前後左右に動かす肩関節の運動。
以前にも述べましたが、改善には数年かかるともいわれており、炎症を繰り返してしまうこともあります。焦らずに根気よくリハビリを継続することが大事です。(続く)※本記事に関するお問い合わせは☎八七六-八六五五(フレイルサポートセンター)までお願いいたします。


福祉カレンダー
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2023年5月 11日どんまい市立病院販売 23日オレンジカフェ 26日無料法律相談 31日どんまい市役所販売 2023年6月 15日どんまい市立病院販売 21日どんまい市役所販売 23日フレイル予防サロン、無料法律相談 27日オレンジカフェ 未病サロン情報 その他の地区でも不定期開催しています。詳しくは下記☎までお問い合わせください。 2023年5月 2日シーアイ 2・16日飯森中区 9日小網代会館 9・22日氏子会館 10日海外楽友会 10・24日ボラセン三崎 11・25日ボラセン 12日老人福祉保健センター 16日暖館・海外区 17日GHみづき 19日市民交流センター 26日あんじゅ三崎口 2023年6月 1日日の出会館 6日シーアイ 6・20日飯森中区 7日宮川会館 8・22日ボラセン 9日老人福祉保健センター 13日小網代会館 13・26日氏子会館 14日海外楽友会 14・28日ボラセン三崎 20日暖館・海外区 21日GHみづき 23日あんじゅ三崎口 みうらふれあいサロン情報 2023年5月 8・22日初声市民センター 9・23日上宮田県営団地・羊の家 10・17・24日城ヶ島区民センター 11・18・25日勤労市民センター 19・26日岬陽小 2023年6月 2・16・23日岬陽小 8・15・22日勤労市民センター 12・26日初声市民センター 13・27日上宮田県営団地・羊の家 14・21・28日城ヶ島区民センター 掲載予定は、予告なく変更になる場合があります。 お問い合わせは… ☎888-7347 事務局において、在宅勤務を実施しております。御用の方は、お越しになる前にお電話にてご予約ください。 感染防止のため、三浦市社会福祉協議会安心館会議室等の貸し出しを休止しております。 本件に関するお問い合わせは… ☎888-7347までお願いいたします。

Web Magazine
『社協みうら』
地域福祉の総合情報誌

〒238-0102 
三浦市南下浦町菊名1258-3
事務局
TEL 046-888-7347
FAX 046-889-1561
発行責任者:杉山実
編集人:高根沢奈津子

社協会員募集!

三浦市社会福祉協議会では、その社団的性格から、会員制を敷いています。   
当協議会の会員制度は、社協活動を通じて地域福祉を推進する助け合いの仕組みです。皆様からお寄せいただいた会費は、福祉のまちづくりのための貴重な財源として活用されます。

一般会費 : 一口1,000円
賛助会費 : 一口3,000円

☎ 046-888-7347

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    朗読「ひばりの会」

    「ひばり89号」A面です。

    「ひばり89号」B面です。

    三浦市を中心にし、朗読の勉強会、保育園や高齢者施設などへの朗読や­紙芝居のボランティアに行っているボランティアサークル「ひばりの会」さん朗読をお楽しみ下さい。