「社協みうら」第184号

みうらの至福人

竹と、竹を愛する仲間と共に。


「福祉、ふくし」と言い続けるといつの間にか「至福」になる。みうらの地域福祉を優しく支える「至福人」をシリーズで紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、三浦竹友の会代表中村力さんです。「15年前、半次の竹林からスタートしました。現在は葉山町、逗子市、横須賀市も含めて、全12か所の竹林をみんなで整備しています。三浦半島の竹林は傾斜が多くて大変ですが、大きな事故もなく、健康的に活動を続けています。主な活動内容は、竹林の整備、竹の小物づくりとその教室です。小物づくり教室は、子どもから大人まで参加があり、大変喜ばれています。私たちの活動は、好きじゃなきゃできないことだと思います。竹が好き、作業が好き、作業の合間にみんなでわいわいコミュニケーションをとるのが好き。そういう方は、ぜひ仲間になりませんか?」

特集・「地域支援を考える勉強会」を開催します

「社協みうら」第184号のラインラップ

みうらの至福人―中村力さん

  • 特集・「地域支援を考える勉強会」を開催します
  • 三浦市ボランティア情報
  • 介護支援最前線―小規模多機能型居宅介護事業所はつらつ
  • サロン訪問記-日の出長寿会
  • 元気!社協の職員
  • 狩倉弁護士のワンポイント法律相談
  • 紙オムツ助成事業のお知らせ
  • 家族介護教室「口腔ケアについて」
  • 地域をつなぐはつらつフェスタ日程変更のお知らせ
  • 相談支援事業所yell 事務所移転のお知らせ
  • 福祉カレンダー

地域を支えるのはわたしたち!
「地域支援を考える勉強会」を開催します
videobg1 「地域を支えるのはわたしたち!地域支援を考える勉強会(三浦市老人クラブ連合会主催、社会福祉法人三浦市社会福祉協議会共催、三浦市後援)」を開催いたします。 皆さまのお住まいの地域には、高齢者の一人暮らしや高齢夫婦世帯が増えています。それに伴い、買い物やゴミ出しが一人では思うようにできなくなり、手助けが必要な人が増えています。ここに、地域住民の見守りや声掛け、ちょっとしたお手伝いがあれば、住み慣れた地域での暮らしを継続できる人も多くいます。 また市内では、地域住民の居場所「サロン」が徐々に増えてきています。これは、住民間の交流や高齢者等の健康づくりの必要性を感じた住民が、主体的に活動を始めているものが多いです。こういった小地域における支え合いの必要性の高まりから、本勉強会を開催することになりました。 日程は以下のとおりで、両日参加もOKです。 ①九月十一日(火)十四時三十分~十六時三十分 初声市民センター講堂 ②九月十二日(水)十三時三十分~十五時三十分 三浦市役所第二分館第三会合室 主な内容は、サロンや友愛訪問に取り組む活動団体による実践報告です。活動してよかったことや課題、これから取り組んでいきたいことなどについて報告します。その後、地域の支え合いについて、参加者間で話し合います。 地域における支え合いに関心のある三浦市民の方であればどなたでもご参加いただけます。 また十二月には、更に規模を拡大した「フォーラム」を南下浦センターで開催する予定です。こちらも合わせてご参加いただき、市全域に支え合いの輪を広げたいと考えております。 お申込みは、三浦市老人クラブ連合会事務局宮岡(☎八八二―一一一一内線四五五)または、三浦市社会福祉協議会生活支援コーディネーター齋田(☎八八八―七三四七)までご連絡をお願いします。※本事業は、公益財団法人神奈川県老人クラブ連合会による平成三十年度地域支援事業担い手養成研修事業として実施いたします。(齋田)

夏のイベントを実施しましたvideobg1

七月二十六~二十七日に、障害児を対象とした「夏のお泊まり会(中高生の部)」を実施いたしました。参加者は十五名。一日目はシーカヤック等マリンスポーツの体験をおこなう「海洋アカデミー」、二日目はプールを楽しみました。(株)リビエラリゾート・シーボニアマリーナの皆様、ありがとうございました。
また、八月三日は、障害者や学習支援事業参加者及びその家族を対象に、「皆で海に親しむ会」を開催いたしました。参加者は三十五名。特定非営利活動法人小網代パール海育隊出口浩さんにモーターボート乗船にご協力いただき、タイの稚魚やパールの養殖所も見せていただきました。また、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所の皆様、海上亭の皆様 にもご協力いただきました。ありがとうございました。
三浦市ボランティア情報videobg1
中央共同募金会及び被災した各府県共同募金会では、被災者支援を目的とした義援金を募集しています。詳しくは「赤い羽根共同募金ホームページ」をご覧ください。

介護支援最前線―小規模多機能型居宅介護事業所はつらつvideobg1

「家に居ても昼間はひとりぼっちだから、はつらつに来て、皆と話が出来ることが幸せ」と、「はつらつ」を利用されて四年が過ぎたシズさん。
生まれてから九十四年間、ずっと三浦で過ごされています。
ご主人様と行ったという、会津磐梯山や大阪造幣局、名古屋の旅行の話を楽しそうにされたり、歌うことが大好きで、いつも元気いっぱいで「はつらつ」を明るくしてくれます。
「若いときから、いろいろな仕事を転々とした。家でジッとしているのが嫌だった。」と、「はつらつ」でも、手芸、折り紙、塗り絵など、多くの作品を作り上げています。体操やレクリエーションでは中心となり盛り上げてくれます。
「これからも、元気ではつらつに通いたい。」と、笑顔で話されました。(進藤)


サロン訪問記 第3回videobg1

三崎地区にある老人会「日の出長寿会」では「健康のため、体力づくりをしたい」という思いから、社協の協力を得て平成二十七年から体操のサロンをはじめました。参加した方からは「家に居ると退屈だったけど、体操をすることでとても元気になった」との声も聞かれました。体操以外にも、コーラス、お茶飲み会、おしゃべりカフェ等、毎週さまざまな行事をおこなっています。 川﨑会長は「今後も、みんなが元気にニコニコと暮らしていける場所づくりをしていきたいです。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。」とのこと。体操のサロンは、第一木曜日の十四~十五時までです。(藤村)

元気!社協の職員 File No.33videobg1
安東茂樹(どんどん!デイサービスセンター)  二月より三崎口駅のすぐ近くに開所しました、どんどん!デイサービスセンターで生活相談員をしております。当センターは、理学療法士と看護師による専門的なアセスメントをもとに、訓練等をおこなう、リハビリに特化したデイサービスです。私はそこで、利用の相談などを担当しています。見学も随時受け付けていますので、お気軽にお声掛けください!  私は海が好きで三浦に憧れ、横浜から引っ越して来てもうすぐ四年になります。社協に入ってまだ一年ちょっとですが、先輩方や地域の方々に支えられ、公私共に充実してきました。これからも、地域の皆様のために力を尽くさせていただけたら、幸いです。(本人談)
第30回横須賀三浦地区ふれあい広場の開催について 障害のある方と地域の皆様の交流を目的としたイベントです。社会福祉施設等の模擬店や作業所等の作品販売、ゲームコーナー等の各種アトラクション、ステージイベントなど盛りだくさんの内容となっています。ぜひ、ご参加ください。 ▼日時:11月10日(土)10~14時▼場所:横須賀市立総合福祉会館5~7階▼問合せ:ふれあい広場実行委員会事務局(三浦しらとり園・山田)TEL046(848)5255※お車でのご来場は御遠慮ください。

狩倉弁護士のワンポイント法律相談
法律相談は9月28日・10月26日。予約制☎888-7347
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Q:婚姻関係にない女性との間に子どもが一人います。認知もしています。その女性と別れることになった際、まとまったお金を手切れ金として渡しました。依頼、十年以上の月日が流れました。ここにきて、音信不通だったその女性から養育費を請求されました。支払義務は負うのでしょうか? A:本件の相談者が認知をしたことによって、相談者と子の間には、法律上、子の出生時に遡って親子関係が認められ(民法七八四条)、相談者は、認知した子を扶養する義務を負います(民法八七七条一項)。養育費は、未成熟子の養育に要する費用であって、子を監護していない親が、子を監護している親に対して支払う義務を負うので、子を監護していないが扶養する義務を負っている相談者は、子を監護している相手の女性に対して養育費を支払う義務を負うことになります。 今後支払う養育費の金額については、父母の間で合意すればその合意内容により、合意に至らなければ家庭裁判所の調停または審判で両親の収入、子の数等が考慮されて決まります。相談者が渡した手切れ金については、具体的事情にもよりますが、養育費の趣旨が含まれていると認知されない場合、養育費の金額の決定では考慮されない可能性があります。 過去の養育費については、別れた際に毎月の金額が具体的に約束されていた場合、養育費の支払いを求める権利は定期金債権(民法一六九条)となり、五年の消滅時効の適用があると思われます。相談者は、支払期限から既に五年を経過している月の分については、消滅時効を主張すれば、支払う義務は負わないこととなり得ますが、過去五年間の分は支払う義務を負うことになります。(担当弁護士)石井和樹

紙オムツ助成事業のお知らせ
今年度も、市民の皆様からお預かりした「会費」と共同募金の配分金を用いて「紙オムツ助成事業」を実施します。
対象者は、以下のとおりです。
①在宅の65歳以上(平成31年3月31日までに65歳となる方)の要介護者で、1日中ベッドで過ごし、排泄・着替え・食事等、介護を要する方。(座位保持が可能な方は対象外)
②在宅の身体障害者手帳1級・2級、療育手帳Aを所持する排泄に介助を要する方。
③短期の入所や入院は支給対象となります。(施設や老人保健施設入所は対象外)
地域の民生委員が対象者の調査に伺いますのでご協力ください。または、下記までご連絡ください。
調査期間:9月5日(水)から10月31日(水)
問合せ:三浦市社会福祉協議会事務局 ☎888-7347

家族介護教室「口腔ケアについて」videobg1
「口腔ケアについて~毎日の口腔ケアで元気!いきいき!~」をテーマとした研修です。「食べる」「話す」「呼吸する」「感情を表現する」など、お口には重要な機能があります。お口の健康を保つことは、長く元気で暮らすことにつながるといわれています。ぜひご参加いただき、素敵な笑顔で毎日を過ごしませんか。
日   時:平成30年9月13日(木)14:00~15:30
場   所:勤労市民センター2階大会議室
講   師:弓削歯科医院 弓削淳氏
対   象:三浦市民(高齢者やそのご家族)、高齢者支援関係者等
申込・問合:地域包括支援センターおまかせ ☎876-7557

地域をつなぐはつらつフェスタ日程変更のお知らせvideobg1
10月14日(日)の開催を予定しておりました「地域をつなぐはつらつフェスタ」につきまして、日程を変更させていただくことになりました。
関係者各位にはご迷惑をお掛けいたします。
開催日が決まりましたら、改めて紙面やホームページにてご報告させていただきます。

相談支援事業所yell 事務所移転のお知らせvideobg1
この度「相談支援事業所yell」は、平成30年9月28日(金)をもちまして、下記へ移転することになりましたので、ご案内申し上げます。それに伴い「福祉なんでも相談はにかみ屋」は閉館となります。10月以降のご相談は、下記「安心館」でお受けしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
記 10月1日以降の連絡先 〒238-0102三浦市南下浦町菊名1258-3 三浦市社会福祉協議会安心館 ☎046-888-7347
以上

福祉カレンダーvideobg1

2018年9月
5日		どんまい市役所弁当販売
11・12日	地域支援を考える勉強会
13日		家族介護教室
27日		どんまい市立病院弁当販売
27日		遊びの広場きらきらキッズ
28日		無料法律相談

2018年10月
3日		どんまい市立病院弁当販売
25日		どんまい市立病院弁当販売
25日		遊びの広場きらきらキッズ
26日		無料法律相談


未病サロン情報
下記以外の地区でも不定期開催しています。詳しくは下記までお問い合わせください。
2018年9月
4日		シーアイ
4・18日		飯森中区
6日		日の出・海外区
7・21・28日	老人センター
10日		星和住宅・向ヶ崎区
11・18日	小綱代区
12・26日	入江区
13日		宮川区
18日		菊名区
28日		三崎口

2018年10月
2日		シーアイ
2・16日		飯森中区
4日		日の出・海外区
5・12・19・26日	老人センター
9・16日		小綱代区
10・24日	入江区
12日		宮川区
15日		星和住宅・向ヶ崎区
16日		菊名区
26日		三崎口


みうらふれあいサロン情報
2018年9月
10・24日	初声市民センター
11・25日	上宮田県営団地
11・25日	南下浦市民センター
12・19・26日	城ヶ島区民センター
13・20・27日	勤労市民センター
21・28日	岬陽小

2018年10月
5・19・26日	岬陽小
8・29日		初声市民センター
9日		南下浦市民センター
9・23日		上宮田県営団地
10・17・24日	城ヶ島区民センター
11・18・25日	勤労市民センター



掲載予定は、予告なく変更になる場合があります。
各予定のお問い合わせは☎888-7347

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Web Magazine
『社協みうら』
地域福祉の総合情報誌

〒238-0102 
三浦市南下浦町菊名1258-3
事務局
TEL 046-888-7347
FAX 046-889-1561
発行責任者:杉山実
編集人:高根沢奈津子

社協会員募集!

三浦市社会福祉協議会では、その社団的性格から、会員制を敷いています。   
当協議会の会員制度は、社協活動を通じて地域福祉を推進する助け合いの仕組みです。皆様からお寄せいただいた会費は、福祉のまちづくりのための貴重な財源として活用されます。

一般会費 : 一口1,000円
賛助会費 : 一口3,000円

☎ 046-888-7347

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    朗読「ひばりの会」

    「ひばり89号」A面です。

    「ひばり89号」B面です。

    三浦市を中心にし、朗読の勉強会、保育園や高齢者施設などへの朗読や­紙芝居のボランティアに行っているボランティアサークル「ひばりの会」さん朗読をお楽しみ下さい。