「社協みうら」第155号

井上由美子さん1     水の力は、凄いなと感じています。

 

 「福祉、ふくし」と言い続けるといつの間にか「至福」になる。みうらの地域福祉を優しく支える「至福人」をシリーズで紹介するコーナーです。

今号は、障害児の運動支援事業でお世話になっている井上由美子さんです。井上さんは、フィットネスクラブのインストラクターをする傍ら、障害児の運動支援として実施しているスイミング教室“スプラッシャーズ”でその技能を発揮しています。「肢体不自由のお子さんが、自力で25メートルを泳ぎ切ったとき、水の力は凄いなと感じました。」と井上さん。
水の力で障害児に希望を与える“至福人”です。


井上由美子さんインタビュー

特集

赤い羽根共同募金ご協力への感謝と年末たすけあい運動のお知らせ

みうらの至福人―藤原早苗さん

「社協みうら」第155号のラインラップ

  • みうらの至福人―井上由美子さん
  • 特集・赤い羽根共同募金と年末たすけあい募金
  • 三浦市ボランティア情報
  • 介護最前線―三浦市地域福祉センター高齢者デイサービス
  • 福祉施設訪問記―三浦市立病院リハビリテーション科
  • 元気!社協の職員
  • 狩倉弁護士のワンポイント法律相談
  • 市内高齢者訪問-吉田市長&川﨑会長
  • 平成25年度養育支援講演会と認知症介護家族交流会と講演会
  • 地域福祉活動―短信
  • 福祉カレンダー
赤い羽根共同募金ご協力への感謝と年末たすけあい運動のお知らせ
videobg1赤い羽根共同募金1

あたたかいご支援ありがとうございます!!
十月一日より始まりました「赤い羽根共同募金」では、市民の皆様からあたたかいご支援を頂いています。市内の各家庭や学校、企業、またイベントでのご協力、ありがとうございます。
秋晴れの十月十三日(日)、市内三カ所で開催された「市民スポーツ大会」では、三地区の民生委員の皆さんが募金活動を行いました。
大会に参加するお子さまからご高齢のみなさままで、たくさんのご寄付を頂きました。

赤い羽根共同募金の使途について

頂きましたご寄付は「自分の町を良くするしくみ」として、地域の福祉活動に役立てられます。

※昨年の赤い羽根共同募金は・・・NPO法人コスモスの家(高齢者デイサービス)の配食サービス、ハーベストきくな(障害者地域活動ホーム)、三浦創生舎(障害者生活介護)の活動などに分配されています。
詳しくは「赤い羽根データベースはねっと」http://hanett.akaihane.or.jpにも記載されています。
(斎田)

赤い羽根共同募金
「年末たすけあい運動」は、共同募金運動の一環として地域住民やボランティア、民生委員・児童委員、社会福祉施設等の関係機関・団体の協力のもと、新たな年を迎える時期に、支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよう、住民の参加や理解を得て様々な福祉活動を重点的に展開するものです。

12月1日(日)~12月31日(火)
〒238-0102三浦市南下浦町菊名1258-3三浦市総合福祉センター内☎046-888-7347
ボランティア情報
☎888-7347

ボラ協が独自に企画!みうら市民まつりでチャリティ!

三浦市民祭りTシャツ

 オリジナル・ポロシャツを販売!三浦市ボランティア連絡協議会では、オリジナル・ロゴ(※)がプリントされたポロシャツをみうら市民まつりで販売し、その売上金の一部を東日本大震災の被災地に寄付することにしました。 大根をモチーフにした図柄にある「未来」の文字は、この企画に賛同した吉田英男三浦市長(写真右)の直筆です。 同まつりをただ楽しいだけのイベントとしてではなく、今こうしている時も、仮設住宅などで不便な生活を強いられる被災者がいることを「決して忘れてはいない」のだ―という強いメッセージを広く三浦市民にアピールする狙いがあります。(杉崎) また、まつり当日は、本会の会員のうち希望者を募り、お揃いのポロシャツをユニフォームとして着用する考えでいる。このポロシャツには、袖のロゴのほかに、本会の名称をバックプリントする予定。 これによって、個々の会員に一体化を持たせ、また、来場者にも本会の存在を知らしめる一助としたい。(杉崎)   ⇒三浦市ボランティアセンターはこちらです。 
介護サービス最前線 ―三浦市地域福祉センター 高齢者デイサービス

石橋進さん

 おはよう!と元気な挨拶でフロアーに入ってくる石橋進さん。 とにかく元気で周囲への気配りを忘れません。そんな石橋さんをみていると「私達もがんばらなきゃ!」と身が引き締まる思いです。 今では元気な石橋さんですが、利用当初は歩行が困難で立つのが精一杯でした。デイサービスでの集団体操への参加や、理学療法士と共にリハビリをおこなう努力の日々を繰り返し、初回利用から五カ月経った今では、歩行器で歩くまでになりました。 三浦生まれの三浦育ち、昭和四十二年、水産加工会社、城ケ島水産を創業。六十五才で引退するまで辣腕を振い、息子さんらに後を託しました。今は、「一生懸命リハビリし、いつまでも自分の事は自分でしたいです」と、力強く話してくださいました。(高坂)
福祉施設訪問記 第4回    三浦市立病院
videobg1   
   重枝利佳さん  三浦市立病院

〒238-0222
神奈川県三浦市
三浦市岬陽町4-33
☎046-882-2111


訪問リハビリ
「三浦市立病院」

この九月から介護保険法に基づく訪問リハビリを始めた三浦市立病院。
リハビリテーション科に理学療法士、作業療法士あわせて十五名を配置。うち三名が訪問リハに従事しています。主担当の重枝利佳さん曰く「本院の患者さんには、退院後も継続してリハビリをお受けいただけます。通院が困難な方も同様です。
地域医療の中核病院として、在宅介護にもその役割を果たしていきたいです」とのこと。大変心強いです。(石渡)


大きな地図で見る
三浦市地域福祉センター「高齢者デイサービス」
「高齢者デイサービス」のお問い合わせは…
三浦市地域福祉センター
☎046-881-7770(直通)

嘉山 恵 元気!社協の職員 File No.4
     嘉 山  恵(介助員)

五月一日より地域包括支援センターの看護師として勤務しています。
地域包括支援センターとは、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的におこなう機関です。
私どものセンターには、看護師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が配置され、専門性を生かして相互連携しながら業務にあたっています。病棟勤務だけでなく在宅看護の分野でも経験を積んでいますので、この経験を活かしながら、利用者、介護者の皆様に寄り添った支援をしていきたいと考えております。よろしくお願いします。(本人談)
小規模多機能型居宅介護事業所「はつらつ」


小規模多機能型居宅介護事業所「はつらつ」
のお問い合わせは…
三浦市総合福祉センター
〒238-0102
三浦市南下浦町菊名1258-3
☎046-888-9555
担当:石渡孝子
… ☎046-876-9941
狩倉弁護士のワンポイント法律相談karikura  
:家族限定の車両保険に加入していたが、長男が無断で友人に車を貸してしまい人身事故を起こしてしまった。今後、自賠責保険を超える損害賠償を請求される可能性がある。この場合、その損害を長男の友人に賠償させることはできるのか?また、所有者責任を問われるのか? 

実際に自動車を運転し、過失により人身事故を起こしたのは長男の友人ですので、長男の友人は、被害者に対し損害賠償責任を負っています(民法七〇九条)。
もっとも、自動車による人身事故については、「自己のために自動車を運行の用に供する者(運行供用者)」も損害賠償責任を負うことになっています(自動車損害賠償保障法三条)ので、質問者がこの「運行供用者」にあたると、質問者も被害者に対する損害賠償責任を負うことになります。
「運行供用者」にあたるかどうかについて、裁判例は、被害者救済の点から広く自動車の運行による危険を防止できる立場にある者は責任を負うべきと考えているようであり、間接的であっても自動車の運行をコントロールできる立場であれば、「運行供用者」と判断されることが多いようです。ご質問の場合については、自動車の所有者である質問者が家族である長男の自動車使用について容認していたと思われること、その長男の意思で友人に自動車を貸していることから、質問者は間接的に自動車の運行をコントロールできる立場にあったといえ、質問者は「運行供用者」にあたると考えられます。
質問者が「運行供用者」にあたる場合、質問者は長男の友人と連帯して損害賠償責任を負うことになりますので、質問者が被害者から損害賠償を請求された場合、被害者に対し損害賠償金を支払わなければならず、長男の友人に請求するように求めるなどして支払を拒むことはできません。
(担当弁護士・加藤修一)
市内高齢者(100歳と最高齢)訪問        Topix

ご長寿をお祝い 9月の敬老週間に合わせて、三浦市内で100歳を迎えられた皆様のお宅を、吉田市長と川﨑会長が激励訪問しました。
この日100歳を迎えられた方は29名。
写真の鈴木舞子さんは最高齢の107歳です。「舞子先生」とお呼びしたほうがいいかも知れません。三浦幼稚園の園長先生として、地域に親しまれてきたお方だからです。なんと吉田市長も卒園生だそうです。厚生労働省が「敬老の日」を前にした調査によると、100歳以上の高齢者が全国で過去最多の5万人を超えたといいます。なんでも前年より3,620人増え、1963年の調査開始以来初めて5万人を超えたのだとか。
そんな中、三浦の自慢は、皆さんがとてもお元気だということ。そして、笑顔がとても素敵だということです。皆さん、いつまでもお元気で!(高井)
平成25年度養育支援講演会と認知症介護家族交流会と講演会

平成25年度養育支援講演会


日時:11月10日(日)
場所:三浦市青少年会館
第1部:家族介護交流会
    10:00~12:00
第2部:講演会(定員80名)
    13:00~15:00
講 師:杉山 孝博 先生
      杉山孝博先生 - 1
    川﨑幸クリニック院長
問 合:044-522-6801
認知症の人と家族の会神奈川県支部
認知症の人の世界を知ろう認知症介護家族交流会と講演会

日時:12月5日(木)
場所:三浦合同庁舎4階(三崎町六合32)
第1部:子供の心に届く接し方14:00~15:30
     講師・吉沢宏次(太陽の門福祉医療センター)
第2部:パネルディスカッション 15:30~
      パネラー
    パネラー 石﨑洋美(ハーベストきくな)
    パネラー 町山理江(育児サークルにっこにこ)
※本研修会は、ともしび運動の一環としておこなわれます。
福祉カレンダー
2013年11月

 9日 第25回ふれあい広場
10日 認知症介護家族と講演会
13日 一級建築士住宅改造相談
16日 個別療育相談
17日 個別療育相談
21日 みうらふれあいサロン
(三浦市地域福祉センター)
22日 無料法律相談
24日 みうら市民まつり
28日 みうらふれあいサロン
(三浦市勤労市民センター)
28日 遊びの広場
きらきらキッズ

2013年12月

 1日 年末たすけあい募金開始
 5日 平成25年度療育支援講演会
11日 一級建築士住宅改造相談
19日 みうらふれあいサロン
(三浦市地域福祉センター)
20日 無料法律相談
21日 個別療育相談
22日 個別療育相談
26日 遊びの広場
きらきらキッズ
26日 みうらふれあいサロン
   (三浦市勤労市民センター)


掲載予定は、予告なく変更になる場合があります。
各予定のお問い合わせは…
☎888-7347
地域福祉活動 短 信                Brief correspondence

①ゆめクラブ三浦
地域活動短信7
「健康いきいき講座」
 “筋肉に引退なし”
三浦市老人クラブ連合会による“ゆめクラブ三浦「健康いきいき講座”が開催されます。今講座のテーマは『筋肉に引退なし~年をとったから動けなくなるのではなく、動かないから動けなくなる』です。奮ってご参加を! 

日 時 平成25年11月19日(火)  13時~15時
会 場 潮風アリーナ第一武道場
講 師 靏谷洪江(つるやひろえ)先生
問 合 老人クラブ連合会事務局☎882-1111内線455

・ゆめクラブ三浦
(2013.9.8 「福祉・健康祭り」 の様子です。)

「ゆめクラブ三浦」の紹介ページはこちらです!→ 

videobg1

②障害者週間キャンペーン
地域活動短信8
誰一人として社会から孤立させない!
三浦市ともしび運動推進委員会

平成16年6月に障害者基本法が改正され、それまで12月9日を「障害者の日」と定めていた規定から、12月3日から9日までを「障害者週間」と定める規定へと改められました。これを受けて、少し早めですが、“みうら市民まつり(11月24日)”において、障害者週間キャンペーンを実施します。
また、翌月5日に養育支援講演会(上段参照)を実施します。両日ともに「ともしび運動」の一環としておこなわれます。
就労継続支援B型事業所どんまい                Advertisement

「就労継続支援事業B型事業」は、一般就労が難しい方、離職された方、仕事をすることで社会的自立を目指したい方に働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業です。「どんまい」では、生産活動を「宅配弁当事業」に定め、働く喜び、喜ばれる感動を体感できる事業展開をモットーとしていきます。短時間からの利用も可能であり、利用される方個別に活動内容を検討し支援を行います。(山中)
541-2
アドバイザリー・スタッフ 
発達障害や知的障害に関するアドバイザリー・スタッフをKCNの理事長冨岡貴生(社会福祉法人唐池学園貴志園園長)先生にお願いしています。

どんまいのスタッフ
541-3
パーティーのオードブルやサンドイッチなどの軽食、会議・研修・会合などの昼食プランもお受け致します。その他、特別なご要望がある場合は、電話にてお問合せください。
電話:046-888-7655(直通)
カテゴリー: 未分類

Web Magazine
『社協みうら』
地域福祉の総合情報誌

〒238-0102 
三浦市南下浦町菊名1258-3
事務局
TEL 046-888-7347
FAX 046-889-1561
発行責任者:杉山実
編集人:高根沢奈津子

社協会員募集!

三浦市社会福祉協議会では、その社団的性格から、会員制を敷いています。   
当協議会の会員制度は、社協活動を通じて地域福祉を推進する助け合いの仕組みです。皆様からお寄せいただいた会費は、福祉のまちづくりのための貴重な財源として活用されます。

一般会費 : 一口1,000円
賛助会費 : 一口3,000円

☎ 046-888-7347

ご意見、要望、コメント
    朗読「ひばりの会」

    「ひばり89号」A面です。

    「ひばり89号」B面です。

    三浦市を中心にし、朗読の勉強会、保育園や高齢者施設などへの朗読や­紙芝居のボランティアに行っているボランティアサークル「ひばりの会」さん朗読をお楽しみ下さい。