出勤のためバス停に並んでいたら、上の写真にあるような広告を目にした。
上町商盛会のチャリティバザーを知らせる広告である。
僕が感心したのは、もはやシャッター街と化し、かつての隆盛の名残さえ残さないこの商店会が、被災地に思いを馳せ、こうした取り組みを続けていたことだ。
僕はさわやかな感動を覚えた。
瓦礫の問題にせよ何にせよ、政府の対応は後手に回っている。日本国民として、忸怩たる思いであることはいうまでもない。
こうした「ささやかな」な取り組みが、自分が暮らす街でおこなわれていることをちょっぴり誇りに思う。
三浦市社会福祉協議会常務理事 佐藤千徳