ボランティアセンター担当の稲積です。

何度もご紹介しています、「もっと知りたい！障がいのこと！！」障害ボランティア養成講座、全２日間の日程が無事に終了致しました。

２日目の今日は、NPO法人あではで神奈川の理事長である篠山淳子先生をお招きし、現場でのご経験を交えたお話をして頂きました。

「困った子」がいるのではなく、「困っている子」がいる。
障がいを持つ子は特別な人間ではない。
障がいの診断は、治すのではなく活かすためのもの。

など、障がいを豊かな個性の一つとして長所を伸ばしていくことの大切さについて、前回に引き続きお話頂きました。

また、その子の立場から状況をとらえ直し、見落とされがちな情報を見つけ出し、対応を改善していくツールである「ソーシャル・ストーリーズ」を参加者同士で話し合い、発表するグループワークも行いました。

参加者と講師、そして私たち職員も一緒に、「その人らしさを伸ばす」ということを改めて考えることができました。

三崎保健福祉事務所と共催の初企画となりましたが、本日も多くの方にご参加いただき、大盛況にて講座を修了することができました。

講師のお二方をはじめ、すべての皆さまどうもありがとうございました。