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調理実習

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三浦市社会福祉協議会常務理事の佐藤千徳です。
ここのところ、就労支援事業に関する諸々について書き込んでいますが、今回もその延長線上にあるお話を。
広域就労支援事業の件は、前にもお話しましたが、この僅かな期間で急速に利用者が増えています(ニーズの計測という点においては、法人にとって大きな自己肯定に繋がっているのですが)。本来であれば「嬉しい悲鳴」と呼ぶべき事象なのですが、他方、店舗の規模を考えると容易に利用者を増やすこともできないのが現状です。しかしながら、従来の就労訓練とは異なり、より社会に開かれた環境の中で、しかも、店舗の経営という視点のもとにリアルに就労訓練ができるというメリットは、今後とも活かしていかなければならないと考えています。ともあれ、協力店舗のキャパは決まっていますので、利用希望者を安易に受け入れるわけにもいきません。そこで、同事業の利用前訓練として、利用希望者を対象に調理実習を始めました。場所は、三浦市総合福祉センターの配膳室です。料理は確かに難しいですが、反面とても楽しいものです。付きっ切りというわけにはいきませんが、たまに僕も参戦し、カツ丼だとかマグロ丼を作らせてもらっています。

みうら市民まつり その2

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ボランティアセンター担当の稲積です。

今年のみうら市民まつりでは、ネイルアートに引き続き、初企画!!出張ボランティアセンターブースを開設致しました。

三浦社協では、地域の再発見を行い、地域福祉の推進を目指す、三浦市民生活向上会議という会議を行っていますが(会議の詳しい紹介は次回!!)この会議で、「市民にボランティアセンターや福祉について知っていただく機会を積極的に作ろう」という声が上がったことから今回の企画がスタートしました。

ボランティア相談はもちろんのこと、福祉・ボランティア団体等々に多数ご協力頂き、市民まつりに参加する福祉・ボランティア関連ブースを探検する「ふくし探検ツアー」を開催致しました。
初企画ということで不安は大きかったのですが、小学生からご年配の方まで、様々な方にツアーにご参加いただくことができました。参加者の中からは、ツアー前後でまったく表情が変わる方、「楽しかった」いきいきとした表情で話す方もおり、大盛況にて締めくくることができました。

全面的にご協力いただきました、豊かな共生社会をめざす実行委員会・三浦市ボランティア連絡協議会・三崎保健福祉事務所・きくな作業所・みどり会・三浦点字サークル・ひばりの会・三浦市聴覚障害者協会の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。また、ツアーにご参加頂いた皆様をはじめ、ご協力いただきましたすべての皆様、本当にありがとうございました。

これをきっかけに、ボランティアや福祉について関心を持つ方が1人でも増えることを祈りたいと思います。